OLL(最終層の方向合わせ)
CFOP 第 3 フェーズ OLL(Orient Last Layer)。57 アルゴリズムで最終層を 1 色に方向合わせ。2-Look OLL(10 アルゴリズム)から始める学習パス、エッジ向き 3 ケース、コーナー向き 7 ケース(Sune/Antisune 含む)を解説。
article life ja CFOP 第 3 フェーズ OLL(Orient Last Layer)。57 アルゴリズムで最終層を 1 色に方向合わせ。2-Look OLL(10 アルゴリズム)から始める学習パス、エッジ向き 3 ケース、コーナー向き 7 ケース(Sune/Antisune 含む)を解説。OLL(最終層の方向合わせ)
OLL(Orient Last Layer)は CFOP の第 3 フェーズ。F2L 完了後、最終層の全ピースを方向合わせして上面を 1 色(通常黄)にする。サイドステッカーの位置はこの時点では問わない。フル OLL は 57 アルゴリズム(平均約 9 手)。多くの中級者はまず 2-Look OLL(10 アルゴリズム・2 回検索)で対応し、後にフル OLL へ移行する。情報カットオフ ~2025-08、confidence: medium 固定(2026-05 時点での外部再検証は未実施)。
OLL ケース数の整理
| ステップ | アルゴリズム数 | 備考 |
|---|---|---|
| フル OLL | 57 | 各方向ケースに 1 アルゴリズム、平均約 9 手 |
| 2-Look OLL 合計 | 10 | エッジ方向 3 + コーナー方向 7 |
| 2-Look エッジ | 3 | Dot / L-shape / Line |
| 2-Look コーナー | 7 | Sune / Anti-Sune / H / Pi / L / T / U |
2-Look OLL では先にエッジ方向を揃え、次にコーナー方向を揃える 2 ステップで 57 ケースに対応する。
2-Look エッジ: 3 ケース
エッジが方向合わせされていない状態は 3 種類しかない(Dot・L-shape・Line)。いずれも以下の F-Sexy-F’ パターンのバリアントで対応する。
F R U R' U' F'
内側の R U R' U'(Sexy Move)は OLL セット全体で繰り返し登場する最頻出トリガーであり、この動きを運動単位として体に覚えさせる価値がある(詳細は rubiks-cube-triggers を参照)。
2-Look コーナー: 7 ケース
コーナー方向のみが残った状態には 7 ケース存在する。最も重要な 2 ケースが Sune とその鏡像 Anti-Sune。
Sune: R U R' U R U2 R'
Anti-Sune: R U2 R' U' R U' R'
残る 5 ケース(H / Pi / L / T / U)はそれぞれ独立した短いアルゴリズム、またはセットアップ + Sune の組み合わせで処理できる。
フル OLL への移行
フル OLL は 57 ケース各々に 1 アルゴリズムを割り当てることで 2-look より 1 回の検索を省略できる。強い 2-look 実行の上に 1〜2 秒の短縮効果がある。
推奨学習パス: 一度に 57 ケース全部ではなく、5〜7 ケースのバッチで習得する。頻出 OLL(Sune 系・T-shape 系など)から優先すると投資効率が高い。sub-20 を安定的に超えるまで 2-look OLL に留まり続けるのが一般的に有効な判断。