OLL(最終層の方向合わせ)

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Created: 2026-06-10 Updated:

CFOP 第 3 フェーズ OLL(Orient Last Layer)。57 アルゴリズムで最終層を 1 色に方向合わせ。2-Look OLL(10 アルゴリズム)から始める学習パス、エッジ向き 3 ケース、コーナー向き 7 ケース(Sune/Antisune 含む)を解説。

OLL(最終層の方向合わせ)

OLL(Orient Last Layer)は CFOP の第 3 フェーズ。F2L 完了後、最終層の全ピースを方向合わせして上面を 1 色(通常黄)にする。サイドステッカーの位置はこの時点では問わない。フル OLL は 57 アルゴリズム(平均約 9 手)。多くの中級者はまず 2-Look OLL(10 アルゴリズム・2 回検索)で対応し、後にフル OLL へ移行する。情報カットオフ ~2025-08、confidence: medium 固定(2026-05 時点での外部再検証は未実施)。

OLL ケース数の整理

ステップアルゴリズム数備考
フル OLL57各方向ケースに 1 アルゴリズム、平均約 9 手
2-Look OLL 合計10エッジ方向 3 + コーナー方向 7
2-Look エッジ3Dot / L-shape / Line
2-Look コーナー7Sune / Anti-Sune / H / Pi / L / T / U

2-Look OLL では先にエッジ方向を揃え、次にコーナー方向を揃える 2 ステップで 57 ケースに対応する。

2-Look エッジ: 3 ケース

エッジが方向合わせされていない状態は 3 種類しかない(Dot・L-shape・Line)。いずれも以下の F-Sexy-F’ パターンのバリアントで対応する。

F R U R' U' F'

内側の R U R' U'(Sexy Move)は OLL セット全体で繰り返し登場する最頻出トリガーであり、この動きを運動単位として体に覚えさせる価値がある(詳細は rubiks-cube-triggers を参照)。

2-Look コーナー: 7 ケース

コーナー方向のみが残った状態には 7 ケース存在する。最も重要な 2 ケースが Sune とその鏡像 Anti-Sune

Sune:      R U R' U R U2 R'
Anti-Sune: R U2 R' U' R U' R'

残る 5 ケース(H / Pi / L / T / U)はそれぞれ独立した短いアルゴリズム、またはセットアップ + Sune の組み合わせで処理できる。

フル OLL への移行

フル OLL は 57 ケース各々に 1 アルゴリズムを割り当てることで 2-look より 1 回の検索を省略できる。強い 2-look 実行の上に 1〜2 秒の短縮効果がある。

推奨学習パス: 一度に 57 ケース全部ではなく、5〜7 ケースのバッチで習得する。頻出 OLL(Sune 系・T-shape 系など)から優先すると投資効率が高い。sub-20 を安定的に超えるまで 2-look OLL に留まり続けるのが一般的に有効な判断。

Local graph