PLL(最終層の配置)

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Created: 2026-06-10 Updated:

CFOP 最終フェーズ PLL(Permute Last Layer)。21 アルゴリズムで最終層を 1 手で配置完成。2-Look PLL(6 アルゴリズム)、ヘッドライト認識パターン、優先習得 6 ケース(T/Y/Ja/Jb/Ua/Ub)を解説。

PLL(最終層の配置)

PLL(Permute Last Layer)は CFOP の最終フェーズ。OLL で方向合わせ済みの最終層に対し、上層ピースを正位置に配置して 1 アルゴリズムでキューブ全体を完成させる。フル PLL は 21 アルゴリズム(平均約 12 手)で、各ケースはスワップパターンにちなんだ文字名を持つ。2-Look PLL は 6 アルゴリズムで 21 ケース全てに対応する。情報カットオフ ~2025-08、confidence: medium 固定(2026-05 時点での外部再検証は未実施)。

PLL ケース数の整理

ステップアルゴリズム数備考
フル PLL21各配置ケースに 1 アルゴリズム
2-Look PLL 合計6コーナー 2 + エッジ 4
エッジのみ PLL4Ua, Ub, Z, H
コーナーのみ PLL3Aa, Ab, E
コーナー + エッジ PLL14T, Ja, Jb, F, Ra, Rb, Y, V, Na, Nb, Ga〜Gd

2-Look PLL

2-Look PLL は先にコーナー、次にエッジを揃える 2 ステップ。

  • コーナーアルゴリズム(2 本): 対角スワップ(Y-perm 系)と隣接スワップ(A-perm / T-perm 系)
  • エッジアルゴリズム(4 本): Ua, Ub, Z, H の 4 エッジ PLL

認識: ヘッドライトパターン

PLL の速度を制限するのは実行よりも認識であることが多い。最速の認識フックがヘッドライトパターン

1 面において、異色のサイドステッカーを挟む同色のサイドステッカーのペアを「ヘッドライト」と呼ぶ。上層の 4 面でヘッドライトが 0 / 1 / 2 / 4 面あるかを走査するだけで PLL が少数のファミリーに絞られ、さらに 1 枚のサイドステッカーを確認すれば正確なケースが特定できる。

認識と実行は別々に練習する。cstimer 等のアルゴリズムトレーナーは回さずに認識だけをドリルする機能を持つ。

優先習得 6 ケース

2-Look から抜けてフル PLL を学ぶとき、最初に習得すべき 6 ケースがある。これらは 2-look レベルでも出現頻度が高く、投資が即座に回収される。

ケース名特徴
T-permコーナー 1 対 + エッジ 1 対の隣接スワップ、最頻出系
Y-permコーナー 1 対角 + エッジ 1 対の組み合わせ
Ja-permコーナー隣接 + エッジ 3 サイクルの組み合わせ
Jb-permJa の鏡像
Ua-permエッジのみの 3 サイクル
Ub-permUa の鏡像

フル PLL の残り 15 ケースは、上記 6 ケースが指になじんだ後に段階的に追加していくのが効率的。

Local graph