参議院の選挙
Created: 2026-06-18 Updated:
参議院の選挙制度を解説。選挙区(SNTV)と非拘束名簿式比例代表の 2 本立て、3 年ごと半数改選の仕組み、合区問題を扱う。
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参議院(定数 248)は、選挙区制と比例代表制を組み合わせた選挙制度を採用する。任期は 6 年で、3 年ごとに半数(124 議席)を改選するため、解散がなく政権安定の役割も担う。
選挙区制(148 議席)
都道府県を単位とする選挙区で実施される。各選挙区の定数は 1 ~ 6(改選定数)で異なり、複数当選する**大選挙区制(中選挙区制)**の性格を持つ。有権者は候補者名を記載する。
合区制度
2016 年の公職選挙法改正で、有権者の少ない鳥取・島根、徳島・高知が合区され 1 選挙区として扱われるようになった。居住県以外の候補者のみとなる有権者が生じる問題があり、廃止や憲法改正による対応が議論されている。
比例代表制(100 議席)
参議院比例代表は衆議院と異なり、非拘束名簿式を採用する。有権者は政党名または候補者名のどちらかを記載できる。候補者名での得票数が多い候補者ほど当選しやすい仕組みで、候補者個人の知名度が影響する。
特定枠
2019 年の改正で特定枠(優先当選枠)が導入された。各党が名簿の一部に「特定枠」を設け、そこに記載された候補者は個人票によらず政党の得票数に比例して優先的に当選できる。合区対応策として活用されるケースがある。
3 年ごとの半数改選
参議院は解散がない代わりに、全議員を一度に改選しない設計である。3 年ごとに半数ずつ改選することで、衆議院選挙とは異なるサイクルで国民の意思を反映できる。衆参で異なる多数派が形成される状態をねじれ国会と呼ぶ。
情報カットオフについて
情報カットオフ約 2025-08、confidence: medium 固定。定数・区割りの詳細は最新の公職選挙法を参照されたい。
Backlinks
- has_parts 選挙と政党